第6回三翠化学会関東支部交流会報告

関東支部支部長 吉田 吉明

平成26年2月22日(土)、第6回三翠化学会関東支部交流会を江戸川区船堀の朝日信用金庫船堀センター内のコラボ産学官プラザ5階セミナー室で開催しました。

本部から小畑仁三翠化学会会長(大学第15回)と杉崎護(大16回)さん、また三重大学に以前在職され、現在千葉大学大学院の犬伏和之教授にも出席いただき、今回は総勢26名の参加でした。

東海裕作副支部長(大19回)の進行のもと、吉田関東支部長(大18回)の開会挨拶、そして小畑会長から三翠化学会の活動状況を含めた来賓あいさつをいただいた後、杉崎護(大16回)さんから、昨年11月23〜24日に開催された「平成25年度三翠化学会総会・懇親会」の報告が行われ、三翠化学会の今後の展開について意見交換をしました。

今回の交流会の講演会は、「目から鱗の世界遺産100」と題し、市川正(大16回)さんにお願いしました。現在、世界遺産は981件が登録されているようですが、市川さんは世界遺産がその地域の地理、歴史、文化等を知るための素晴らしい教材であり、定年後の趣味の一つとして、夫婦で行ける安全な世界遺産を選び旅をしたとのことです。1959年4月から2013年9月までに、アメリカ9ヶ所、アフリカ10ヵ所、ヨーロッパ48ヵ所、オセアニア6ヵ所、アジア12ヵ所、そして国内15ヵ所の27カ国100ヵ所を訪れ、自ら撮影した風景をパワーポイントで紹介し、その中から興味深かった世界遺産について感想を語っていただきました。本人も自画自賛する素晴らしい風景を幾つも見させていただきましたが、何よりも市川さんの企画力と行動力に感心させられました。

集合写真を撮影後、大8回の原弘先輩の乾杯の音頭で恒例の懇親会が始まりました。大学時代の思い出話だけでなく、世間話、仕事に関係する情報交換など先輩、後輩の年齢を越えて歓談し、2時間を超える時間があっという間に過ぎるほど盛り上がりました。今年も、(株)サンド・サンドの社長藤川誠一(大20回)さんに自社の手作りサンドなどの料理や酒の用意、会場の設定で大変お世話になりました。
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最後に、恒例の浅井副支部長の指揮で「三翠応援歌」を大合唱し、今回は参加者の最年少の井上典之(大39回)さんに締めていただきました。11時から始まり4時間半を超える交流会でしたが、お集まりの皆さんのお顔を拝見して、今年もやって良かった。そして大学の先輩、後輩の付き合いの奥深さを感じた一日でした。その後、有志が二次会に流れ、小畑会長、杉崎さんと懇談して交流会を終えました。

今回の交流会は大学26回から39回の卒業生が4名参加したことは、大きな収穫でした。来年は総会の年で、第13回支部総会となります。関東支部活動が再開されて、丁度10年の節目になります。予定では2月の開催を計画していますが、これから支部委員会で次第の計画を作り1月頃案内しますので、多くの方、特に若い方の参加を期待しています。

最後に、今回の交流会の出席者(敬称略)を紹介させていただきます。

原 弘(08)、鈴木 潔(09)、亀山幸輝(12)、近藤三郎(12)、清水宣雄(14)、小島楯彦(15)、長島貞武(15)、市川 正(16)、杉崎 護(16)、岡田 啓(17)、吉田吉明(18)、浅井美文(19)、浅尾由一(19)、東海裕作(19)、田中俊一(20)、平田友良(20)、藤川誠一(20)、中島 亨(22)、丹羽誠一(22)、飯田徹也(23)、別所 明(26)、森 亮夫(27)、酒井和好(34)、井上典之(39)、小畑 仁(15;三翠化学会会長)、犬伏和之(千葉大大学院)

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